鹿肉麹熟成の原材料について

主な原材料と産地について

鹿肉(原産国:日本)

祖先をたどった最適な食材 鹿肉

どんな犬でも祖先はオオカミです。そのオオカミが主に食してきたのが、鹿を中心とした反芻(はんすう)動物でした。
鹿肉は進化の過程から見て、愛犬にとって理想の動物性たんぱく質です。
ドッグスタンスの主原料である「鹿肉」は、国内に生息する野生の鹿肉を使用しています。

鹿肉の産地

国内に生息する野生の鹿を使用していますが、乱獲したものではありません。
現在は捕食もせず、天敵のオオカミもいない為、鹿の繁殖力により獣害による環境破壊が問題となっています。
その為、猟友会などが定期的に狩りを行い、適切な数を維持しようと努めています。
鹿肉の産地、丹波は「黒豆」で有名ですが、京野菜も含め、この地域で取れる野菜は味がまったく違います。日本の中で最も美味しい野菜が取れる場所の一つです。この地は、太古の昔、海だったところが2000m程隆起して出来た大地です。ミネラルなどの栄養バランスも良く、かつて奈良・京都の仏閣の建材としても使われた「妙見杉」などの巨木も、この地に自生した物です。

全粒大麦(原産国:カナダ)

大麦は、消化に負担がかかりにくく、良質な炭水化物・エネルギー源と考え使用しています。
小麦などに多く含まれるグルテン(タンパク質)は、アレルギーを起こしやすいと考えられていますが、大麦はグルテンをほとんど含みません。
遺伝子組み換えのものは使用せず、カナダ産のグルテン量が低いものを季節ごとに選んで使用しています。

玄米(原産国:日本)

玄米は、腸内細菌をコントロールし、生体に必要な稲科の有用成分を補給するために使用しています。(兵庫県産の山田錦)
お米には、ビタミンEが多く含まれていますが、ビタミンEは国産米にしか含まれていません。そのため、輸入米は使用せず、日本酒製造時に、精米して使わない部分を使用しています。酒米は、見かけにとらわれる必要が無いので、低農薬で生産されています。

牛肉(原産国:日本)

国内産の和牛を使用しています。

大豆(原産国:アメリカ)

タンパク質を補給し、アミノ酸バランスを整えます。
また、大豆に含まれる「オリゴ糖」が、善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
大豆の「油粕」を使用しています。「おから」は大豆から豆乳を絞った際の残りで食物繊維を多く含みますが、「油粕」は大豆から油を抜き取ったものでタンパク質を多く含みます。
遺伝子組み換えのものは使用しておりません。

ココナッツオイル

日本で人用に流通している一番良いと考えられるココナッツオイルを選び使用しています。
ココナッツオイルの脂肪酸組成の約50%を占める「ラウリン酸」は、中鎖脂肪酸の一種で、抗菌効果、抗酸化作用があると言われています。
気温により凝固するなど取り扱いが難しいため、ドッグフードへの使用はまだまだ少ないですが、皮膚トラブルへの効果が期待できると考え配合しています。

白身魚

タラを使用しております。
魚類は犬にとって良質な動物性タンパク源となります。