犬 足腰
お役立ち情報
- 足腰が弱ってきた
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なんだか最近・・・散歩を嫌がったり、階段の昇り降りが大変そう。
これって、足腰が弱ってきたせいかしら・・・。
以前はお散歩に行く前にリードをとりに行くと、走って後ろをついてきたり、玄関前で散歩に行くのを待っていたのに、なんだか最近は、横になっていることが多く、散歩に行こうとしても、行きたがらない。
このような変化が増えていませんか?それは老化のサインかもしれません。
毎日一緒にいる大切な家族だから、ちょっとした変化にも気をつけてあげましょう。
チェック 愛犬の老化サインをチェック
愛犬を見ていて、このところ急に足腰が震えだして、立ち上がる事が出来なくなってきた、と感じるようになったら、老化のサインをチェックしてみましょう。
- 1 「歩き方がとぼとぼととして元気がなく、歩くスピードが遅くなった」 「歩き方がとぼとぼととして元気がなく、歩くスピードが遅くなった」
- 2 「立ち上がりが遅くなったり、立ち上がれなくなった」 「立ち上がりが遅くなったり、立ち上がれなくなった」
- 3 「足が滑ったり震えたりして、立ち上がれなくなった」 「足が滑ったり震えたりして、立ち上がれなくなった」
- 4 「寝て起きた時、足を引きずる」 「寝て起きた時、足を引きずる」
- 5 「散歩にも行きたがらなくなった」 「散歩にも行きたがらなくなった」
- 6 「ふせができなくなったり、座った時に横座りをする」 「ふせができなくなったり、座った時に横座りをする」
といった症状、あなたの愛犬はあてはまりますか?
あてはまる項目があるようなら、足腰が弱ってきたと言えるでしょう。
犬は人と同じく、後脚(下半身)から衰える傾向があります。
この問題に備える事は健康面でとても重要になります。
重 要 老犬ほどフード選びが重要
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各疾患の発生が高くなるシニア期だからこそフード選びが重要。
シニア犬用フードだから安心? 各疾患の発生が高くなるシニア期だからこそフード選びが重要。
シニア犬用フードだから安心? -
一般的なドッグフードは、ステージ別(年齢別)に分かれている場合が多いです。
各年齢に合わせて必要な成分を配合し調整しています。
シニア期になると、運動量、筋肉量ともに減ります。
そのためシニア犬用フードは成犬用のフードに比べて、カロリーやたんぱく質量を減らしています。
さらに動物性たんぱく質を植物性たんぱく質に切り替える場合も多く見受けられます。
最近の研究では、犬も高齢になるほど、犬も高齢になるほど、量は多くなくても良質な動物性たんぱく質の摂取が必要だと考えられています。特に犬は、祖先が肉食のオオカミ。動物性たんぱく質の摂取は必須です。
ポイント フードの良し悪しの見分け方
では、どのようにしてドッグフードの良し悪しを見分けたらいいのでしょうか?
それは、愛犬に与えているドッグフードの原材料や成分表を飼い主様がチェックすることです!
確認・チェックすべきこと
- 1 粗たんぱく質の全体を占める%は22%以上か?
- 2 原材料名で1番最初に来るのは肉類か?
- 3 タンパク質が動物性がメインなのか?
- 4 動物性であれば、どのような種類のお肉なのか?
ここまでチェックすれば、あなたの愛犬の健康を維持するだけの動物性蛋白質が摂取出来ているかどうかがわかります。
もちろんこれに加えて、保存料、香料、着色料、賦形剤などの添加物の有無のチェックは当然必須です。
食事の面から健康を支えることが、愛犬の喜びや幸せにつながります。
サポート 歩くことが好きな愛犬に快適な生活を
歩かせることをためらう場合もありますが、適度な運動は関節の柔軟性を保ちながら筋肉を維持するために大切です。
また、歩いたり動くことは犬にとって大きな喜びでもあります。シニア犬になってもなるべく散歩をさせてあげましょう。
ハーネスなどを使って歩行をサポートすると、今までと同じように散歩で外の空気を味わいながら散歩することができます。
どうしても外が無理なら家の中を歩くだけでも違います。
足腰が震えて立ち上がるのが困難な犬でも、サポートしてあげると立ち上がり歩き出す場合があります。
立ち上がったり、歩けたりするだけで愛犬の意欲も違ってくることでしょう。
幸せなシニア犬ライフを送るためには、飼い主様のサポートは欠かせないものです。